イスラエルに行ってみたい!
昔からなんとなくそう思っていました。なぜそう思うのかって?そりゃあ聖地エルサレムがあるからさ。
元々、戦争映画が好きで昔からよく観ていました。一番好きなのはプライベート・ライアン。プライベート・ライアンはあんまり関係ないかもしれませんが、人類は戦争を繰り返しています。戦争をする理由はさまざまですが、大きな要素の一つに宗教による思想の違いというがあります。信じる神が違うこと、思想が違うことで批判したり争ったり、その結果、迫害したり殺し合ったりもしています。
しかしエルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの宗教の聖地が約1平方キロメートルの中に密集しているというではないですか。一体、これはどういうことなんだ?ネットで調べたり本で読んだりしてもエルサレムは安全、仲良くやっているみたいなことが書かれていますが本当か?中で暮らしている人はどうやって住み分けているのか?仲良くやっているのか、本当はいがみ合っているんじゃないか、見えない壁があるんじゃないのか?
そんな本当のところは行ってみないと分からない!エルサレムの空気を肌で感じてみたい!!
というわけで、イスラエル行ってきます。
安全は何事にも優先する
とはいってもイスラエルのイメージと言えば危険(爆)
イスラエルというかパレスチナというかあのへんはなんとなく危ないイメージがあります。パレスチナ問題とかガザ地区とか空爆とか。そんなニュースも目にします。家族にイスラエル行ってくわ。と言って、いってらっしゃーい、お土産はハムサねーと返ってくるケースは少なく、大丈夫なの?という反応の方が多いと思います。中にはジャーナリストと間違われてテロリストに拉致らて首チョンパされる動画がyoutubeに上がるところまで一気に想像する人もいるようです(実話)
というわけで今回の旅のテーマはズバリ「安全第一」
安全は何事にも優先する。これが今回の旅のテーマにしました。多少お金がかかっても、多少手間が増えても安全な方法を取る。旅の計画、旅の途中で迷うことがあれば安全な方を選択する。今回はこれを徹底することにしました。
まずはザックリ計画を立てる
旅のテーマも決まったところでまずはイスラエルで行きたい場所、やってみたいことをざっくり決めます。具体的にどんな場所があるのか、行き方はどうするのかは海外旅行の定番書「地球の歩き方 イスラエル」が一番良いと思います。
イスラエルでやりたいことリスト
- エルサレムでやりたいこと
- 聖墳墓教会でイエスの墓を見る
- 悲しみの道を歩き思いを馳せる
- ダビデの塔でプロジェクションマッピングを見る
- 嘆きの壁で歴史を感じる
- 岩のドームを見る
- 新市街、マハネ・イェフダ市場に行って食べ歩きをする
- オリーブ山に行ってダビデ廟、昇天教会を見る
- パレスチナ(ベツレヘム)
- 降誕教会に行ってイエスの生まれた場所を見る
- テルアビブ
- 地中海で泳ぐ
- 白い街を散策する
- カルメル市場で食べ歩きをする
大体このくらいとしました。イスラエルといえば死海やマサダなど他にも定番コースもあるようですが、今回の旅の目的は聖地エルサレムを肌で感じることなので、欲張らずじっくりエルサレム観光に当てることにしました。
旅行会社で相談
さてやりたいことが大体決まったので、旅行会社の窓口に行って相談です。が、なんか高い!
そうなのです。大手旅行会社はイスラエルツアーはあるにはあるのですが、そんなに行く人がいないのか、別に割安感はありません。個人でホテルと飛行機を手配するのとそんなに変わりません。またツアーなのでエルサレム観光も1日ないし2日で終わって死海や隣国ヨルダンに行くケースが多いことが分かりました。
旅行会社のツアーで行くほうが安全に決っているのですが、自分がやりたいことが出来ないのでは意味がありません。値段もそんなに変わらないとなると、ここは個人旅行で自分のやりたいことを目一杯やって後悔ない旅にしようと決めました。
因みにどの旅行会社の人もホテルは安全のためにランクの高いホテルにするべきを仰っていたので、参考にさせてもらいました。予約しないのにすみません。ありがとうございます。
旅程決定!
いろいろ検討して旅程が決定しました。私はいつも長期の旅行する場合はGoogle Spreadseetで旅程を作ります。ここに大公開します。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1hG5fTskltOYoM0E8JPWkH5ecH3RAhEvfbSugTQ2b2kc/edit?usp=sharing
凡その旅程は以下のとおりです。
- 空路はイスタンブール経由のターキッシュエアラインズ
- エルサレム
- ホテルは旧市街、新市街ともに徒歩圏内にあるマミーラホテルをチョイス
- 移動は基本徒歩。オリーブ山など徒歩圏外はタクシーを利用
- パレスチナ(ベツレヘム)へはテルアビブ移動の際、タクシーで寄ってもらうことにする
- テルアビブ
- 基本はのんびり、街歩きと海水浴でゆっくり過ごす
安全第一主義なので移動は基本、徒歩とタクシーです。個人旅行ですが、無理のないスケジュールにしたので大丈夫でしょう。因みにこのスケジュール表は目的地にGoogleマップのリンクを埋め込んでいるので道に迷ってもクリックするだけであとはGoogleマップに従うだけで到着できます。
無事旅の計画が出来たので次回は準備編です。