Nature Remo活用シリーズ
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暑い。あついです。6月だというのに暑い・・・。
そんなときに役立つのがサーキュレーターです。エアコンの風を部屋中に拡散してくれる頼もしいやつです。そんな頼もしいやつもGoogle Homeで音声操作できるようになったら最高!ということで、今回は赤外線リモコン付きのアイリスオーヤマのサーキュレーターをGoogle Home Mini + IFTTT + Nature Remoで操作できるように設定します。
PCF-C15 強力コンパクトサーキュレーター リモコン首振りタイプ
今回登録したサーキュレーターはこちらの製品です。目玉おやじっぽいかわいいやつです。
まずはNature Remoにサーキュレーターを登録
まずはNature Remoからサーキュレーターを操作できるように赤外線リモコンの信号を学習させます。学習はエアコンの登録と同様、AndroidアプリのNature Remoを起動し、右下の「+」ボタンを押して下の画面になったらNature Remoに向かってリモコンのボダンを押します。
この画面になったら学習させたいリモコンのボタンを押します。
Nature Remoがリモコンの信号を認識するとこの画面に変わります。名前とそれに関連するアイコンを選び保存します。この画像は電源ボタンを押したときの画面で「電源」と名前を付けつつ、電源っぽいアイコンを選択しています。
この「+」を押してリモコンのボタンを押して名前を付けるという作業をひたすら繰り返し、音声操作させたいリモコンの信号を登録していきます。アイコンは何でもいいのですが、それっぽいのを選択しておくとあとで設定を見直したときに分かりやすくなります。
ここで一度動作確認!!
さて、一通りリモコンの登録が終わったらさっさとIFTTTの設定にいきたいところですが、ここでちょっと待ったです。
このタイミングで一度、Nature Remoアプリからサーキュレーターが想定通り操作できるか試してみるのが大事です。なぜならここで動作確認をせず IFTTTの設定を済ませ、音声操作を試したとき上手くいけばよいですが、動作不良の場合Nature Remoにリモコンの登録が失敗しているのか、IFTTTの音声コマンドがちゃんと認識されないのか切り分けに難儀します。
Nature Remoの動作が問題なければ続けてIFTTTの設定
続いてIFTTTの設定です。こちらもエアコンの登録同様、ログイン後、「My applets」から追加します。
①「My Applets」から②「New Applet」をクリック
①「+this」をクリック
①「google」と検索して「Google Assistant」をクリック
始めにトリガーを選択します。①「Say a simple phrase」を選びます。
発声する音声コマンドとGoogle Homeからの返答を設定します。まずは電源オンを登録しますので、①「扇風機つけて」としGoogle Homeからの返答は②「扇風機をつけます」と喋ってもらいます。③は「Japanese」とします。
「サーキュレーターつけて」にしようと思ったのですが、用途は扇風機だし、扇風機と呼んだほうが日本人ぽいのでそうすることにしました(意味不明
続いて①「+that」をクリック
①「nature」と検索すると②「Nature Remo」が出てくるのでクリック
サーキュレーターの場合のChoose actionは①「Control home appliances」を選びます。
すると登録済みの機器とリモコンの信号に関連付けた機能一覧が出てきます。今回は電源オンなので①「扇風機 – 電源」を選びます。
最後に①「Finish」をクリックして登録完了です。
あとは同様の手順を繰り返してIFTTTに登録していきます。尚、電源などのトグルになっている信号は、発声する音声コマンドを「扇風機消して」と変えてChoose actionは同じものを選ぶことで電源オフも設定できます。
さあやってみよう。音声コマンド
早速やってみましょう。
ねぇグーグル、扇風機つけて
扇風機をつけます
涼しいぃ〜〜。
素晴らしい、登録成功です。至って簡単ですね。
コツというと大げさですが、すべてのリモコン操作をNature RemoとIFTTTに登録する必要はないということです。リモコンの信号を一つ一つ学習させるのも骨が折れますし、実際サーキュレーターを音声操作したい場面は電源のオンオフぐらいで、風を強くしたり首振りにしたいときは言葉を発するより手で操作する方が早かったりします(爆
新たな機器を登録するときは、どの操作を音声でやりたいか想像してから設定するほうが、無駄な労力を使わずにすみます(笑