【安全第一主義】イスラエルに聖地を見に行こう! 〜 ヴィア・ドロローサ編 〜

【目次】イスラエルに聖地を見に行こう!シリーズ

0. 計画編 1. 準備編 2. 事前勉強編 3. 出発編
4. 入国編 5. マミーラホテル 6. ヴィア・ドロローサ編  

遂に旧市街に向かいます。まずはイエスが十字架を背負って歩いた道、ヴィア・ドロローサを歩きます。

イエス・キリスト最後の歩み、ヴィア・ドロローサ

ヴィア・ドロローサとはイエス・キリストが総督から磔の刑を宣告された後、自ら十字架を背負って歩いた道のことです。日本語では悲しみの道や苦難の道と訳されるようです。約2000年前にイエスが歩いた道がまだ残ってるなんて神秘的ですね。これは歩かないわけには行かない!!というわけで始発点から巡ってみたいと思います。

第1留から第14留

ヴィア・ドロローサは第1留から第14留まで中継点があり、それぞれに目印があります。そのうち幾つかは現在では学校や教会の中のようで全部は見られない模様ですが、見つけられるだけ探してみたいと思います。

第2留 鞭打ち教会

第1留は現在は学校になっているらしく一般の人は入れません。実質、第2留が出発点です。第2留は現在、博物館になっています。入り口にはヴィア・ドロローサの道順を示した看板があります。

看板の向かいに鞭打ち教会があります。こじんまりしていますが重厚な雰囲気です。

第3留 最初に倒れた場所

第3留は見つけられず。曲がり角なので場所はあっているはずですが、目印が見つけられませんでした。人通りも多く銃を持った警察が見ているのでウロウロ探すこともできず断念。次に向かいます。

第4留 悲しむ母マリアと出会う

現在は教会になっているようです。

第5留 イエスに変わってシモンが十字架を背負う

扉があります。

5と6の間

5と6の間の路地です。足元を見ると結構段差になっていることが分かります。現在の道は舗装されているので当時の道でないですが、起伏は同じようにあったのでしょう。ここを十字架を背負って歩くというのは本当に苦難の道ですね・・・。

第6留 ベロニカがイエスの顔を拭く

扉があります。写真に写っている外国人は恐らくヴィア・ドロローサを巡るツアーだと思います。英語が分かればこのようなツアーに参加するのもいいかなと思いました。少し見ていましたが、解説の後はみんなでお祈りをしていました。

第7留 二度目に倒れた場所

中に祭壇があります。

入り口に交通整理をしているおじさんが一人いましたがこの人がオフィシャルな人なのか地元のボランティアなのか分かりませんでした。

第8留 悲しむ婦人を慰めた

目印があるだけです。ここはメイン通りから一本路地に入ったところにあります。

第9留 三度目に倒れた場所

はっきりとした場所は分からず。恐らく左の教会の中だと思います。突き当りの壁が聖墳墓教会です。

第10留 衣服を剥ぎ取られる

右に写っているドームの屋根が付いた小さな聖堂が第10留です。階段が付いていますが中には入れませんでした。

この建物が聖墳墓教会です。第11留から第14留までは聖墳墓教会の中にあります。

ここがゴルゴダの丘なんだなぁ。遂にここまで来れたんだなぁとむちゃくちゃ感動します。

ヴィア・ドロローサはどこにあるの?

名称: ヴィア・ドロローサ
住所: Jerusalem

今回はここまで。次回は聖墳墓教会です!