【安全第一主義】イスラエルに聖地を見に行こう! 〜 マミーラホテル 〜

【目次】イスラエルに聖地を見に行こう!シリーズ

0. 計画編 1. 準備編 2. 事前勉強編 3. 出発編
4. 入国編 5. マミーラホテル    

今回はエルサレム観光の拠点となるマミーラホテルのレビューです。

マミーラホテルはエルサレム旧市街と新市街のちょうど中間にあるマミーラモール内にある高級ホテルです。

 

 

 

新市街の入り口までは徒歩で約10分、旧市街の入り口であるヤッフォ門までも徒歩5分です。ヤッフォ門まではマミーラモールを抜ける格好になるため夜間でも明るくエルサレム観光拠点としてはベストロケーションにあります。

スタジオ

私が泊まったのはスタジオと呼ばれるタイプの部屋です。キングサイズのベットが一つのシングルルームです。一人で泊まるには十分な広さです。

お風呂はなぜかガラス張りです。

アメニティーはなんとブルガリです。体を洗うとブルガリな香りがします(謎

バスタブあります。(大事)

便器がなぜか四角いです。ふんばるとケツが痛い。

Ballroom(朝食)

朝食は地下にあるBallroomというレストランで頂きます。

地下ですが日差しが入るようになっています。朝食は午前6時30分から開いています。初日は時差ボケで開店と同時に行ったら貸切状態でした。

朝食はバイキング形式です。メニューはすごく豊富でお国柄、野菜が中心です。その他に豆を使った料理とパンが多い印象です。

私の朝食はだいたいこんな感じ。魚はイワシ?の塩漬けとスモークサーモンです。緑の葉っぱは何か分かりませんでしたがすごく苦い。パンは砂糖の甘い味付けです。尚、目玉焼きはその都度オーダーして焼いてもらうスタイルですが、シャバット(安息日)はやってません。

テラス席もあります。

Rooftop Restaurant

マミーラホテルには最上階にルーフトップレストランがあります。

ロケーションが最高です。周りに高い建物はなくエルサレムの南側が一望できます。写真の左奥に写っている城壁は旧市街を取り囲んでいる壁です。

ランチにローストビーフサンドイッチを頂きました(食べかけ)。

他にもカップリが何組かおり賑わっていました。恐らくエルサレムでも1、2を争うオシャレレストランなんだと思います。

夜景。右下の明るい通りがマミーラモールでその奥がエルサレム旧市街です。

ディナーでも一度、利用しました。フォアグラと牛ヒレステーキです。これとサラダとパンとビールで1万円ぐらいだったと記憶しています。因みに夜は人気店なので予約が必須です!私は当日の午前にホテルのフロントで予約しました。

ホテル周辺

ホテルを出るとマミーラモールというショッピング街と繋がっています。マミーラモールはレストラン、パン屋、お土産、アイスクリームなどいろいろあり、割りとなんでも揃います。夜も明るくヤッフォ門まで繋がっているので夜の散策も楽しめます。

マミーラモールとは反対側の入り口の向かいに24時間スーパーがあります。ここはなんだかんだで一番お世話になったお店と思います。エルサレムは日差しが強いので水を大量に消費します。買いだめには最適なお店です。結構混んでます。

24時間スーパーを挟んで道の一本隣りが両替所です。一度だけ利用しました。日本円から現地通貨のシェケルへの両替もやっています。手数料が高かったかな?ドルからシェケルへはホテルのフロントでもやってくれます。

ランドリー

長期滞在だったので一度だけランドリーを頼んでみました。料金はよくあるホテルのランドリーサービスと同等で安くはないですが、丁寧にやってくれます。品質に問題はありません。

マミーラホテルはどこにあるの?

名称: マミーラホテル
住所: Shlomo ha-Melekh St 11, Jerusalem, イスラエル

以上でマミーラホテル編は終了です。次回は遂に旧市街入り。ヴィア・ドロローサ編です!

【安全第一主義】イスラエルに聖地を見に行こう! 〜 世界一厳しい?!入国編 〜

【目次】イスラエルに聖地を見に行こう!シリーズ

0. 計画編 1. 準備編 2. 事前勉強編 3. 出発編
4. 入国編      

さて、今回は入国編です。世界一厳しい?!と言われるイスラエルの入国審査からエルサレムまでのレポートです。

イスラエル上空

イスタンブール新空港を飛び立って約2時間。ついにイスラエル上空に入りました。テルアビブ北部上空を通過する模様です。

市街上空。高い建物は無さそうですが、人口は結構密集している模様です。

蛇足ですが飛行機の中でこんなエピソードが。

何の気なしに座席前に入っている雑誌をパラパラめくっていると隣に座っている恐らくイスラエル人のおじさんが「上にライトがあるから付けたらいいよ」と急に教えてくれました。何なんですかね、この外国人の他人でも急に話しかけて親切にしてくれる行為。日本人にはない習慣なのでちょっとびっくりします。一説には近くにいる他人が怪しい者ではないか確認しているとも言われますが、単に親切な人が多いなんじゃないかなとも思ったりします。「お〜、せんきゅー」とお礼を言ってライトを付けました。

ベン・グリオン国際空港に到着

さて景色を眺めたりしていたらあっという間にテルアビブ(ベン・グリオン国際空港)に到着しました。

タラップを降りて早速、人生初のヘブライ語の看板発見!記念にパシャリ。ちなみになんて書いてあるかは分かりません!(爆

特徴的な廊下。奥から下ってくる方は出国の人たちです。

「WELCOME!!」この奥が入国審査場になっています。右のヘブライ語はなんて書いてあるか分かりません。Welcomeかな?

入国審査

遂に世界で一番厳しいと言われる入国審査です。入国審査場はイスラエル人用とその他用で分かれています。それぞれ7列ぐらいあったと記憶しています。私はすごく緊張していてうまく応えられるかとか疑われて別室に連れて行かれたりしたらどうしようとか心配をしていました。が、別にやましいことは無いので正直に答えたら大丈夫かなとも考え順番を待ちます。ちなみに審査員が優しそうな女性の列に並びましたが、他の人のやり取りを見ていた限り関係無さそうです(笑

私の前の同じくアジア系の二人組が無事通過となり「Next!」と私の番になります。私の入国審査でのやり取りはこんな感じでした。

何しに来た? 観光に来ました。
何泊? 10泊です。
どこに滞在? エルサレムとテルアビブです。
どこのホテル? エルサレムはマミーラホテルでテルアビブはヒルトンテルアビブです。
バウチャー見せて (バウチャーを見せる)
OK Thank you

大体このくらいでした。質問は一つずつゆっくり聞かれ、答えるときにバッチリ目を見られます。ちなみにバウチャーは焦ってエルサレムのホテル分しか出さなかったのですが、特に何も言われませんでした。どちらかと言うと内容より受け答えの反応とか言い淀みが無いかとか嘘ついてないかとかそんな反応を見てる感じがしました。

というわけで、思ったよりあっさり入国審査を通過しました!

入国審査に合格するとこのようなIDカードが発行されます。このカードはホテルのチェックインなどの際、見せる必要があり滞在中は常に携帯する必要があります。ベリーインポータントカードです。(ホテルで言われた)

タクシーでエルサレムへ!

手荷物を受け取ってホテルで手配してもらったタクシーに乗り込みます。エルサレムへGo!

国道1号線を南下してエルサレムへ向かいます。飛行機からはよく見えませんでしたが、砂漠地帯が広がっています。

エルサレムに到着!

遂に憧れの地、エルサレムに到着しました!いやー感無量です。

今回はここまで。次回はエルサレム観光の拠点となるマミーラホテルのレビューです。

【安全第一主義】イスラエルに聖地を見に行こう! 〜 出発編 〜

【目次】イスラエルに聖地を見に行こう!シリーズ

0. 計画編 1. 準備編 2. 事前勉強編 3. 出発編

さて、準備も終わって事前勉強を済みましたので出発します。今回は成田からイスタンブール新空港までの道のりレポートです。

成田空港→ターキッシュエアラインズ53便搭乗

イスラエルまではターキッシュエアラインズにてイスタンブール経由で行きます。まずは成田空港第一ターミナルでチェックイン手続きをします。

因みにターキッシュエアラインズのカウンターは2時間前にならないと開きませんでした。早めにいってチェックインしようと思っても出来ません。結局、長蛇の列に並ばされます。エコノミークラスなので仕方ありません。

私はクレジットカードの特典でプライオリティ・パスを持っているので折角なのでラウンジでお茶します。成田では唯一KALラウンジが使えます。が、あまり時間がないのでコーラ一杯だけ。

さて搭乗口に向かおうと掲示板を見てみます。私が乗るのは21時25分出発のTK53便ですが、なんと21時05分発に前倒し変更になっています。飛行機の変更ってだいたいが遅延だと思うのですが、早い時刻に変更ってあるんですね。

さて離陸後、平行飛行になったら早速お食事です。パスタと鶏肉とパンです。味は良かったと記憶しています。尚、メニューは日本語ですが、CAさんは外国人です。日本語は通じませんのでここから原則英語です。緊張します。

朝食です。オムレツ。メニューでは和食と洋食が選べるようになっていますが、配ってくれたCAさんが「和食はなくなっちゃったから洋食でいいよね?」的なことを言ってきました。「イ、イエス!」

そうこう?しているうちにトルコ上空に来ました。TK53便は成田を21時に出発して到着はトルコの午前3時30分です。飛行時間は約12時間ですが、太陽を追っかけて飛ぶ格好になるので外はずっと夜です。

イスタンブール新空港に到着

イスタンブールに到着しました!人生初の中東国です!

イスタンブール新空港は2018年10月に開港したばかりの新しい空港です。この流線形のデザインがかっこいいです。が、人がほとんどいません!(爆)現地時間の午前4時ですからまあこんなもんでしょうかね。正直、無事に乗り継ぎ出来るか心配していましたが、イスタンブール新空港はハブ空港の役割もあるらしく、「International Transfer」の看板が導線上にあり、これを目印に進めば迷うことはありません。24時間空港のようで人は少ないですがお店はやっています。

乗り継ぎまで時間もあるし、お店もやっているのでビールでも飲もうかなとお店に入りますが、メニューがトルコ語で読めません!(核爆)BEERは読めますのでこの中から一番メジャーっぽいものとおつまみはメニューの写真にソーセージなどの詰め合わせがあったので店員に「これはどれ?」と聞いてみて「これだよ」と教えてもらいますが、結局、1トルコリラが幾らなのか知らないので、高いのか安いのか分からない!まあこれでいいや!と注文しました。トランジットの空港で早速、注文に難儀します。こりゃ先が思いやられる。

ターキッシュエアラインズ784便搭乗

なんやかんやありましたが、テルアビブ行きTK784便の搭乗手続きが始まりました。日本人はぱっと見た感じ数組です。ほとんどが外国の方で中にはキッパと呼ばれるユダヤ教の帽子のようなものをかぶっている方もいらっしゃいます。あー遂にイスラエルに行くのだなーと実感が湧いてきます。尚、ここで一度セキュリティチェックがあります。私が持っている手荷物は成田で保安検査を通過しているものですが、他国のセキュリティチェックを信用していないのか、鞄の中身を検査されます。

無事通過して搭乗です。今回はここまで。次回は遂にイスラエル入国編です。